
【エアコン化粧カバーDIY】意外と簡単!10,000円off!
エアコン室外機カバーをDIY
エアコン設置工事って、意外と費用がかかってしまいます。エアコンから室外機を繋ぐホースに付ける「化粧カバー」。見た目を綺麗にするだけでなく、ホースを保護する役目もあります。今回はこれを自分でDIYしてみよう!とチャレンジしてみた内容になります。
工事費込みは要注意
暑い夏が始まる前に子供部屋にエアコンを設置することになりました。我が家では3台目のエアコンになります。1台目は新築備え付けのエアコンだったので、正直、設置費用に関しては深く考えていませんでした…。
2台目から後付けエアコン。家電量販店で「工事費込み」のエアコンを購入したんですが、この「工事費込み」が実は曲者なんです!
例えば、「ホースは4mまで」や「化粧カバーは別」「2階は高所作業代金が必要」などなど追加料金の罠があるんです。工事費は工事当日に請求されるので、安心していると「エッ⁉」と驚くことになります。
因みに我が家は2階への取り付けだったので、2万円弱(エアコン題とは別)の支払いをしました。エアコンが6万円弱のお手軽なタイプを購入していたので、工事費用が余計に負担に感じてしまいました…。
新しく購入したエアコン
3台目は子供部屋に設置。小さな部屋なので、コンパクトタイプを選びました。
業者さんがホースを綺麗に仮止めしてくれています。このままでも変ではないですが、耐久性を考えると化粧カバーは必要かなと思います。
ホームセンターでは意外に沢山の種類がある
化粧カバーなんて売ってるのかな?と近所のホームセンターに行ってみたんですが、これが結構沢山の種類が売ってあるんです。カラー(グレー・ホワイト・アイボリー)は3種類程でしたが、外壁の形状などに合わせて様々な形(ジョイントなど含む)が売られていました。
購入したのは、化粧カバー2本(長さ2m)、上部カバー1個(後付けタイプ)、接続ジョイント(1個は末端部用)、ネジとなります。合わせて、約5000円。工事をお願いする場合と比べて1万円以上の節約になりました!
浮いたお金で脚立を買うことが出来ました。今回使用することも買った理由ですが、庭木の剪定用に前々から欲しいと思っていたので良いタイミングでした。
必用な道具
必ず必要なものは、電動ドライバー(インパクトドライバー)と脚立です。手持ちのドライバーでもできないことはないですが、固い外壁にネジを打ち込むので、あった方が良いです。ホームセンターなどでレンタルも出来ますので最優先で考えてみて下さい。
必用不可欠なものは以上です。他はあったら良いなというものを以下に列挙します。
- 虫よけ⇒高所の作業になります。蚊にたかられて集中力を欠くと事故に繋がる恐れもありますので、夏場などは必需品です。
- 水分・塩分⇒これも夏場は必須ですね。特に高所での作業となるので体調管理は万全に。
- ボンド⇒業者さんがホースを仮止めしたネジ穴を、念のためにボンドで塞いでおきます。
加えて、作業は必ず複数人で行いましょう。特に高所での作業の場合は危険が伴うので、作業と補助を役割分担することで、安全かつスムーズに作業を行うことができます。
化粧カバーの取り付け
まずは、上部カバーを仮止めします。上部カバーを最初からガッチリ固定すると、後から化粧カバーが取り付けられなくなるので注意します。
化粧カバーの裏側を取り付けます。化粧カバー自体にネジ止めする場所はないので、上側は上部カバー、下側は接続ジョイントに重ねて固定するかたちになります。
化粧カバーの表側を取り付けます。
接続ジョイントを取り付けます。接続ジョイントは2階部分の化粧カバーを下から支える役割があるので、慎重に取り付け位置を決めます。
取り付け位置が決まったら、化粧カバーを横に少しずらして接続ジョイント(下側)を取り付けます。
化粧カバーを戻して接続ジョイント(上側)を取り付けます。
1階部分の化粧カバーも同様の手順で取り付けていきます。2階と比べると簡単に取り付けることが出来ました。
完成です!チョット斜めになっているのはご愛敬ですが、まあまあの出来栄えで満足です。作業時間はトータルで1時間強程かかりましたが、初心者でも問題なく取り付けることが出来ました。
まとめ
- 工事費込みのエアコンでも、2階設置の場合などは結構な追加料金がかかる
- 化粧カバーはホームセンターで購入可能
- DIYで行うとかなりの経費削減
- 電動ドリルと脚立は必須
- 工具はホームセンターなどでレンタルあり
- 作業は複数人で行う
- 夏場は熱中症予防も大切
- 作業は1時間強程で可能
どうですか?素人でも簡単に取り付けることが出来ました。DIYで行えば、浮いたお金で別の物を購入することも出来ます。皆さんも是非検討してみて下さい。