
我が家の紹介
見取り図
これから、家について色々なお話しをしていくうえで、まずは我が家の紹介をしていきたいと思います。因みに、見出しの写真は工務店が作ってくれた我が家の模型です。外観に関してはこちらでイメージして頂ければ幸いです。
①玄関
玄関スペースと下駄箱スペースを緩やかに分けています。細々した物を簡単に隠すことが出来るので、生活感を無くしたシンプルな玄関スペースをつくることが出来ます。
南側に面して大きなはめ殺し(開閉なし)の窓があるので、日中はかなり明るく開放感があります。また、南側には低層の建物しかないので視線の問題もありません。ブラインドなどの目隠しが必要ない窓となっています。
②リビングダイニング
我が家で最も明るく開放感がある部屋です。南側は遮る物がありません。遠くの街並みや山並みをソファーに座って眺めることが出来ます。また、地域の花火大会も部屋やデッキから観賞することが出来ます。
天井は吹き抜けとになっていて、2階の窓からも冬場は日差しが差し込みます。玄関からリビングダイニングに対して段階的に天井が高くなる仕掛けにより、開放感を高める効果も期待しています。
リビングダイニングを中心にして、キッチンやワークスペース(宿題スペース)なども作っているので、家族全員が大半の時間を一緒に過ごしています。
③キッチン
妻の強い希望でアイランド型(コンロは背面)にしています。一番のメリットは料理中に孤立しないこと。リビングの家族を会話が出来ることが大きいですね。
他にも配膳動線がスムーズになったり、子供が進んで手伝いに来てくれるなんかのメリットもありますね。
④和室
あるあるの話しみたいですが、利用頻度が低い部屋です。今は玩具が散乱して子供のプレイルーム化しています…。ただ、その分リビングは少しはスッキリとしていてストレス↓です。
お客さんが来た場合も、障子を閉めてしまえば簡単に隠せるので、そういった意味では便利な部屋です。あれば嬉しい部屋ですが、優先順位は考える必要がありますね。
⑤階段
階段も無垢材で出来ているので足触りが良いですよ。ただ、滑ると危険なので、保護用のワックスを塗ることが出来ません。耐久性に関しては少し気がかりです(5年経過時点では問題なし)。
⑥ワークスペース
L字に机を造り付けて3人程座ることが出来ます。今は小学生になる子供の宿題スペースとして利用しています。平日の忙しい中でもキッチンから子供を見守ることが出来ます。特に子供が小さいうちは大活躍するスペースです。
⑦パントリー
これも妻からの強い要望で設置しました。棚は可変式で様々な用途に利用出来るのでとても便利です。また、冷凍庫も設置しているので家事の助けになっています。
パントリーの入り口には暖簾を吊るして緩やかにスペースを分けています。利用頻度の低い物はパントリーに収容することで、キッチンをスッキリ見せることが出来ます。
⑧トイレ
トイレもかなりシンプルにまとめています。小さなコダワリで、ペーパーホルダーやタイルなど標準仕様から追加しています。
⑨脱衣所
こちらもスペースはギリギリです。洗面台の扉を木製に変更したり、収納棚を追加したりしています。
⑩浴室
本当はヒノキの浴室にしたかったのですが断念。通常は1面だけを4面ともヒノキ様の壁面にしました。また、窓も大きく低めに設置することで、風呂に浸かりながら外を眺められるようにしました。休日に明るいうちから風呂に入って、窓越しに庭を眺めるのは最高の気分です。
⑪主寝室
頭側に小さな棚を造り付けてもらったので、照明、スマホ、本などチョットした物を置くのに便利です。
⑫書斎
私が一番望んだスペースです。南側は屋根の傾斜で天井が低くなっているんですが、お籠り感が出て落ち着くスペースになっています。2面の窓からは街並み越しに海を眺めることも出来ます。
寝室を繋がっていますが、間に押し入れスペースを設置することで緩やかにスペースを分けています。夜に書斎で作業をしていても寝室には明かりが届きづらい様になっています。
家を建てる時には最初に却下されるケースの多い書斎。最後まで私の希望を通してくれた家族に感謝です。
⑬ウォーキングクローゼット
私と妻用で左右で分けています。収納量があるのでかなり助かっています。
⑭子供部屋(南側)
子供部屋に籠ってほしくないので最小限の広さにしています。無印良品の机とベッドのみを設置しているので、かなりシンプルな部屋になっています。今は上の子供が勉強(宿題以外)する時にだけ使用しています。
⑮子供部屋(北側)
こちらは屋根の天井傾斜がないので、南側と比べると広く感じます。下の子供用の部屋ですが、今はピアノ練習用と物置として利用されています…。
⑯吹き抜け
リビングダイニングの真上が吹き抜けとなっています。吹き抜けの役割として以下の3点があります。
- 太陽熱システム(OMソーラー)による空気(熱)循環を全室に行きわたらせる為
- 2階窓からの採光
- 開放感の演出
吹き抜けは1番の目的が主ですね。一部屋分のスペースを吹き抜けに使用しているので勿体ないといえば勿体ないのですが、とても満足しています。リビングダイニングから上を眺めた時の抜け感は何とも言えない気持ちになります。
太陽熱システムであるOMソーラーに関しては、また別機会にご紹介したいと考えています。