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オール電化は高い?【アッと驚く我が家の電気代と理由を公開】

困っているひと
困っているひと
オール電化は電気代が高くなると聞いたけど、どれぐらいかかるのかな?

オール電化住宅で実際に住んでいる私が説明します。

本日の記事の内容
・ 我が家の電気代
・ 我が家の簡単な紹介
・ 電気代が安い理由
・ まとめ

我が家の電気代(光熱費)

結論からお伝えすると、電気代は高くありません。

下のグラフは我が家の電気代です。最も電気代がかかる冬場でも、10,000円を超えることはありません。

一般家庭のオール電化で月額平均が16,000円と言われているので、かなり優秀な成績ではないでしょうか?

もちろん、オール電化なのでガス料金はかかっていません。

我が家の紹介

我が家の情報ですが、特別に変わったところはない…と思っています!平均的な生活環境かと思っています。

我が家の簡単情報
・ 大人2名、小学生2名の4人家族
・ オール電化(エコキュート・太陽光発電あり)
・ 2階建て一軒家
・ エアコン3台にスポットヒーター2台
・ 寒暖差が少なく比較的温暖な土地(雪が積もることもある)
・ 特別に節約は意識していない

どうですか?平均的ではないでしょうか?

でも、何も理由なく電気代が安い訳ではありません。

これから、電気代が安い理由を実体験をもとに説明していこうと思います。

電気代が安い理由

家庭内の電気代の半分以上が、暖房や給湯などの熱エネルギーに使われると言われています。

つまり電気代を安くするコツは、いかに「効率的に熱エネルギーをつくるか?」「熱エネルギーを逃がさないか?」の2点に絞ることができると思います。

引用データ:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネって何?

断熱機能

これ、もっとも大きな要因かなと思っています。

毎年、我が家は12月の半ばぐらいまで暖房を使いません。やせ我慢をしている訳ではなく、必要がないんです。

12月半ばまでは、晴れていれば室温20℃超えも普通ですし、18度以下になることもありません。

我が家の断熱事情に関しては、以下の記事を見て頂ければと思います。

OMソーラー

「OMソーラー」とは、太陽熱を利用した床暖房システムです。

一度温まると、真冬でも日中は暖房いらずになります。また、夏場は太陽熱でエコキュートのお湯を作る「お湯採り」機能も利用できます。

☞夏場は太陽熱だけでお湯作り
夏場に晴れていれば、1日に利用するお湯の100%を太陽熱でカバーすることができます。

引用データ:OM パッシブソーラーのしくみ

我が家ではOMソーラーに太陽光発電を加えた「OMクワトロソーラー」を設置しています。

エコキュートの上手な利用

家庭内の電気代の約3割を占めるのが給湯になります。

つまり、エコキュートを上手に利用することが、電気代を安くすることに直結するとも言えます。

電力会社との契約プランを見直す

エコキュートは夜間の割安な電気を利用してお湯をつくります。

ただし、割安な電気を利用するためには専用の契約を結ぶ必要があります。

電力会社によって違いはありますが、「深夜電力プラン」や「オール電化プラン」などと呼ばれています。

一度、契約中の電力プランについて見直し(シミュレーションあり)をしてみましょう。

エコキュートの設定を見直す

基本的には「おまかせ」設定がオススメです。

エコキュート自身が、これまでのお湯の使用量などを判断して、その日につくるお湯の量を調節してくれます。

「追い炊き」よりも「高温足し湯」

「追い炊き」は、浴槽内にあるお湯を温めることです。

つまり、「夜間の安い電気」以外の電気を使用することになります。

「高温足し湯」の場合は、貯湯タンク内にある高温のお湯を浴槽内に追加する方法になります。

貯湯タンク内にあるお湯は、夜間の安い電気でつくったものなので、お得であるという考え方です。

☞高温足し湯は工夫する
高温足し湯は浴槽の温度も上がりますが、湯量も増えてしまいます。我が家では、シャワーでかけ湯のところを、浴槽のお湯を使うなどして工夫をしています。

機能の有効活用

エコキュートの機種によって違いはありますが、我が家のエコキュートは、「はれセーブ」「エコとく」という2つの機能があります。

  • はれセーブ⇒翌日の晴れが分かっている場合は夜間のお湯つくりを少なめにする。翌日の太陽熱によるお湯つくりを期待する機能
  • エコとく⇒残り湯の「熱」を貯湯タンク内に再回収する機能。
お湯の有効活用

貯湯タンクのお湯を使い切って、夜間(深夜)電力時間帯以外追加でお湯をつくるのが、電気代が高くなる典型的パターンです。

貯湯タンクのお湯残量は一目で分かるようになっているので、こまめに残量を確認しながら使う習慣を身に付けましょう。

また、事前にお湯をたくさん使うことが分かっている場合は、前日の夜までに「多め」にお湯をつくる設定も有効です。

まとめ

  • オール電化は高くない⇒我が家の電気代は月10,000円を超えることはない⇒我が家は平均的な生活環境
  • 電気代が安い理由⇒「効率的に熱エネルギーをつくる」「熱エネルギーを逃がさない」
  • 断熱性能⇒最も大きな要因?※我が家は12月中旬まで暖房いらず
  • OMソーラー⇒太陽熱による床暖房システム⇒夏場はお湯つくりも可能
  • エコキュートを上手に利用⇒電力会社のプラン見直し、設定の見直し、追い炊きより高温足し湯、機能の有効活用、お湯の有効活用

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プロフィール

プロフィール

はじめまして、このサイトを運営しているhiroです。

気候の穏やかな地方都市で家族4人で暮らしています。
私は、地域の工務店で注文住宅を建てたんですが、分からないことが多く大変でした。
これから家を建てる方に何かお役に立てる情報をと考えています。
大変なこともあったけど、今は毎日新しい発見があり、楽しく賑やかに暮らせています。
家のことだけでなく、庭や家庭菜園のなど様々な出来事もお伝えできたらと思います(こっちの方も楽しみ)。

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