
ZEHはいらない?【実際にZEHの家を建てて住んでみた感想】

実際にZEHの家を建てて住んでいる私が説明していきます。
本日の内容
・ZEHっているの?
・ZEH申請の流れ(①~⑦)
・まとめ
ZEHっているの?
結論からお伝えすると、ZEHの家で大満足です☺
タイミングや予算など、様々な問題を解決する必要はありますが、多くの方にとって、ZEHの家はおススメできる内容です。
「ZEHの家のメリット・デメリット」に関しては、過去記事を作成しています。
今回はメリットとデメリットを時間の流れに沿って、改めて考えていきたいと思います。
ZEH申請の流れ
①ZEHを申請を行うハウスメーカー・工務店(以下業者)が限定
ZEHの家を建てるためには、「環境共創イニシアチブ」に認定された「ZEHビルダー/プランナー」に認定された業者である必要があります。
つまり、どこでも好きな業者に頼める訳ではないことになります。
☞ZEHビルダー/プランナーの数は?
ZEHビルダー/プランナーの数は、7620件(令和2年12月25日時点)となっています。数自体は増えてきていますが、業者によって実績のバラつきがあるため注意が必要です。
②ZEH公募期間が限られている
上の図を見てもらうと分かりますが、ZEHの公募期間(オレンジ矢印)はかなり短くなっています。
つまり、「業者決め、土地探し、家の仕様決め、予算決め」など、とても重要なことを公募期間に間に合うように決めることになります。
☞タイミングが重要
因みに我が家は最初からZEHを考えていた訳ではありません。業者と期間がたまたま、ZEH申請のタイミングに合っていたので、業者側から提案を受けて申請することができました☺
③建築コストが割高になる
ZEHの家を建てる為には、相応の設備を導入する必要があります。
一般的にはプラス300万円前後の追加料金がかかると言われています。
補助金を受け取ることができるのは、家の完成後になるので、プラス300万円は痛い出費になりますよね…。
④補助金が入る
一番大きな理由ですね☺
ただし、補助金が入る時期は要注意です!
正式に公表されていないので、はっきりしたことは分かりませんが、半年以上かかったケースもあるようです。
入居後すぐに利用するのは難しいようですね…。
☞振り込みではない時期もあった
我が家の場合は(2014年築)、工務店に補助金が振り込まれる方式だったので特に困りませんでした。⇒対象機器(エコキュートなど)を半額で設置してもらえる方式。
⑤光熱費が節約できる
先端的な省エネ住宅なので、かなりの光熱費節約効果が期待できます。
我が家の光熱費
⑥快適な室内環境
省エネの家ということは、室内の温度が一定(外気温に影響されにくい)と言えます。
室内の温度が一定(部屋間を含め)ということは、これメチャクチャ快適なんです。
⑦健康的な生活
室内環境が一定ということは、身体や家への負担が小さいと言えます。
ヒートショックなどの病気や、カビ・ダニを予防することができます。
引用データ:なるほど省エネ住宅
流れのまとめ

まとめ
- ZEHの家はおススメ
- ZEHを扱える業者が限られる→7620件(令和2年12月25日現在)
- ZEHの公募期間は非常に短い
- ZEH関連の追加費用がかかる→300万円前後
- 補助金が入る→振り込み時期はズレる
- 光熱費が節約→大きな黒字化も期待できる
- 快適な室内環境→外気温の影響を受けづらく室温が一定
- 健康的な生活→人・家への負担が小さい