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自家栽培の無農薬レモンでレモン酒・レモンシロップ作成

我が家のレモン

我が家を建てたときに一番最初に自分達で植えたのが、実家から貰ってきた鉢植えのレモンの木でした。モグリバエやアブラムシなど害虫の被害に遭いながらも、健気に毎年立派なレモンの実を付けてくれます。

レモンは皮がメインなので、当然ながら完全無農薬で栽培しています。食の安全が叫ばれる中、国産無農薬の安心なレモンをタダで手に入れられるのは、かなり助かっています。

レモンを庭で育ててみて分かったこと

庭先に様々な柑橘類が植えられているのを見かけますが、レモンの木を見かけるのは少ないなという印象です。ただ、幾つかの条件を守れば意外に放任でも実を付けてくれることが分かりました。

寒さに弱い

他の柑橘類と比べても特に耐寒性が低くい植物です。外気温がマイナスになるような場合は注意が必要です。私の住む場所は冬場でも温暖な地域なので、普段は特別なことは行っていません。

ただ、乾燥防止も兼ねて、株本にバークチップを敷いて防寒をしています。また、年に1,2回程ですが外気温がマイナスになる日もあるので、そういった時は、コモ(ワラ)で木のまわりをぐるりと覆ってしまいます。

肥料食い

常時肥料を求める木のようですが、開花~結実するタイミングでは肥料切れを起こさないように、特に気を付けています。1週間に1度の液体肥料(夏場)、1か月に1回の粒状肥料、冬場の油粕みたいな感じで施肥をしています。

乾燥防止

夏の乾燥時期に加えて、肥料同様に開花~結実のタイミングでは水切れを起こさないように、特に気を付けています。

摘果

レモンの種類にもよりますが、沢山の花が咲いて沢山の小さなレモンの実が生ります。全ての実を成長させると栄養が十分に行き渡らずに小さなレモンになってしまいます。

摘果の目安は葉数に対してと言われていますが、私は面倒くさいので、一枝に1~2つ程の実が生るように摘果をしています。

害虫

害虫は凄いです。モグリバエの幼虫(葉が縞模様に喰われる)、蝶の幼虫、アブラムシ、カイガラムシなんかが代表的でしょうか?無農薬栽培は譲れないので、全部手作業で害虫を駆除しています。

こうやって挙げてみると放任では出来ないですね…。ただ、苦労して育てたレモンの黄色は、冬のくすんだ景色の中で何よりも輝いて見えます!

レモン酒とレモンシロップ

我が家のレモンの利用方法は、レモンシロップとレモン酒です。レモンシロップは簡単で、輪切りのレモンに氷砂糖を入れるだけです。1週間もするとレモンから水分が出て氷砂糖を溶かしてしまいます。

シロップ小さじ1杯、レモン一切れ、ハチミツ少々をお湯で割って飲むホットハチミツレモンは、我が家の冬の楽しみになっています。

レモン酒はお子様ナシの私だけの楽しみ!完成は夏前になります。暑い夏に勝ち割り氷、炭酸で割るレモンサワーは最高に美味です。

我が家のレモンです。大人の握りこぶしより大きなレモンが生ります。

収穫したレモンは皮を薄く剥きます。白いわたが付いてしまうと苦味が出るそうなので出来るだけ薄く剥いていきます。こんな時は皮むき器が便利ですね。

皮も漬け込むので取っておきます。因みに完全無農薬レモンなので、簡単に洗うだけで安心して皮も利用することが出来ます。これも自家栽培の良いところですね。

上手に皮が剥けました。綺麗でしょ?

レモンの白いわたを包丁で切り離していきます。かなりわたが厚いので大胆に切っていきます。

綺麗にわたを取り除きました。奥に映っているダイコンも我が家で収穫した無農薬ダイコンです。

4分の1にカットしたレモン、レモンの皮、氷砂糖、ホワイトリカーを全て便の中に入れて完成です。

奥の大きなビンがレモン酒です。左側は作ったばかりのレモンシロップ。右側は1週間程経ったレモンシロップです。レモンだけで凄い水分が出てるでしょ?右側のレモンシロップはもう飲めちゃいます。

 

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プロフィール

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はじめまして、このサイトを運営しているhiroです。

気候の穏やかな地方都市で家族4人で暮らしています。
私は、地域の工務店で注文住宅を建てたんですが、分からないことが多く大変でした。
これから家を建てる方に何かお役に立てる情報をと考えています。
大変なこともあったけど、今は毎日新しい発見があり、楽しく賑やかに暮らせています。
家のことだけでなく、庭や家庭菜園のなど様々な出来事もお伝えできたらと思います(こっちの方も楽しみ)。

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