
新築書斎のメリット・工夫【おまけ⇒妻に書斎を認めてもらう方法2点】
我が家の書斎紹介
家を建てるうえで「書斎」といえば、世の中のお父さん達から筆頭候補の間取りではないでしょうか?また、同時に世の中の奥様達から即行却下される間取りでもないでしょうか…。
幸い我が家では、家族の多大なるご理解のもとで快適な書斎を作ることが出来ました。家族が寝静まった後に、書斎で自分の時間を過ごせることは何物にも代え難い大切な時間になっています。
そこで、今回は我が家の書斎紹介やチョットした工夫なんかをお伝えしていきたいと思います。
書斎の間取り(2階)
ちょっと分かり辛いかもしれませんが、書斎の間取りは上図の通りです。上図の右側は何も書いていませんが、子供部屋2室と吹き抜けがあります。
押し入れで緩やかに空間を区切る
見取り図のように、書斎は主寝室とセットで造られています。夜間のPC作業なんかでも、眠くなればベッドに直行出来るので便利ですね。
また、押し入れが主寝室と書斎を緩やかに区切っているので、夜遅くに電気(卓上)をつけていても、主寝室まで強い光が漏れることはありません⇒(柔らかい間接照明のような光が漏れる程度)。
ただ、完全には区切っていないので、空調を共有出来たり(光熱費減)、互いの気配を緩やかに感じながら、それぞれの作業(睡眠含む)に取り組むことも出来ます。
押し入れの中に関しては、完全に私の趣味用になっています。釣り道具、キャンプ道具、登山用具等々。十分な収納スペースがあるので、まだまだ趣味を増やせそうですね!
主寝室から書斎方面の図です。右奥が書斎、左奥が2階廊下に繋がる扉になります。
書斎の造り付け机
机は杉の無垢材による造り付けです。さすが無垢材に強い工務店さんなので、立派な机を造ってもらいました。実際に5年程使って見ての感想をまとめてみました。
☞メリット
① 肌触り最高⇒無垢材特有の暖かさを感じる
② 体格にピッタリ⇒造り付けなので、私の体格に合わせて作成してくれる
③ 家の雰囲気を壊さない⇒家の素材と同じ
④ こたつ代わり⇒冬は足元(机の下)でヒーターをつければエアコンいらず
☞デメリット
① 無垢材なので傷がつきやすい⇒細かなことが気になる人は難しい?
② 無垢材なのでシミが付きやすい⇒書斎で水分とるにも緊張
③ 造り付けなので移動ができない⇒買い替えも難しい
トータルで考えると、造り付けの机で良かったかなと思っています。
書斎の窓
書斎から見える景色は私のお気に入りポイントです。南側と西側に小窓が開いていて、海や山、市街地の遊園地(夜景綺麗)など見ていて飽きません。
西側の小窓は西日が入るので夏場はかなり暑くなります。対策として、「遮熱」タイプの窓を導入しています。
書斎の本棚
本棚も造り付けにしてもらいました。こちらも机同様に無垢材で造っている為、ドシッと落ち着いた印象でまとまっています。棚板の分厚さもあってか、量販店で売っている家具と比べて安っぽさもなく気に入っています。
アパート暮らしの時は「本の収納場所がない」と困っていたんですが、本棚に入れてみると、スカスカで「以外に本持っていないなぁ」と思ってしまいました…。
因みに、棚板の高さは「ガチャ棚」のおかげで、自由に調整することが出来るので便利です。
妻に書斎を認めてもらう方法
冒頭にも書いたように、世の中の多くのお父さんが望んでいるのに、多くが却下されるのが書斎です。我が家では二つの工夫で見事に書斎を認めてもらいました(妻に!)。
- 妻の望む設備(建具)と引き換え条件⇒妻にも、絶対必要ではないけれども導入したい設備(建具)をセットで提案する。我が家では「アイランドキッチン」をセットで導入しました。
- 私以外の家族への書斎のメリット⇒書斎があれば、子供を私が作業する隣りに座らせて勉強を見ることが出来る「します!」と提案しました。
是非、お父さん達の希望が叶う様に陰ながら応援しています!